ル・コルビジェの最後の住まいから考える理想の間取り

こんにちは!東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所ARCHIBLAST(アーキブラスト)現場監督の黑川です。

今回は、私の理想の間取りを描いてみたいと思います。

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食事する場所、寝る場所、トイレとシャワーがあれば十分

基本的には平屋の1roomが理想です。
玄関1畳 LDK8畳 トイレ1畳 シャワーブース1畳 寝室6畳 納戸兼WCL6畳
合計23畳 75.7㎡  建蔽60%で土地は38.3坪必要

間取りはトイレとシャワーブースは個室にしますが、その他は家具とパーテーションで仕切ります。
天井高を3mくらいにして、上の空間をできるだけ活用。
パーテーションと家具の間仕切りは1.3m~2mくらいにして、各部屋は上部で繋がるようにします。

私的には、食事する場所、寝る場所、トイレとシャワーがあれば十分ですが、人をもてなすことを考えると、何でも放り込んでおける(隠しておける)納戸が必要。
平屋だと38坪必要ですが、2階建てなら20坪でも行けそうです。
これはかなり贅沢。

ル・コルビジェの最後の住まいから考える

かのル・コルビジェは最後の住まいとして8畳の丸太小屋に好んで住まわれた様です。
食事とシャワーは別棟を利用されたみたいですが、玄関 寝室 居間 書斎 洗面 トイレは8畳の空間に備わっていました。

ル・コルビジェの最後の住まいから考える理想の間取り

これを考えると、8畳+トイレ1畳+シャワーブース1畳+炊事スペース1畳の計11畳36.3㎡18.3坪あればいけそうです。
この場合は納戸をどうするか考えなければいけませんが、最低限の生活用品に絞るように考え直すのがいいかもしれません。
コルビジェさんは、人の生活にとっての最小限必要な空間を実験的に追及していたようですが、この小屋をこよなく愛されて住まわれたそうです。

最も、キャンプに行けば1畳のテントと折り畳みのチェアーが自分の居場所になるのですから。

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