注文住宅で発生する建物以外の付帯工事費用はいくら?

注文住宅で発生する建物以外の付帯工事費用はいくら?

こんにちは!東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所ARCHIBLAST(アーキブラスト)現場監督の山田です!

本日は建築本体以外でどんな費用が発生するのか?に焦点を当てて、コラムを書きたいと思います。

今回のコラムでは、登記費用や火災、地震保険費用等の諸経費ではなく、建築工事の「付帯工事」についてご説明しようと思います。

想定される付帯工事としまして

  • ①地盤改良工事
  • ②水道引込工事
  • ③公共桝設置工事

の3点についてお話しようと思います。
最後に金額をまとめておりますので、結論だけ知りたい方はスクロールして頂き、金額だけでもご確認ください!

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地盤改良工事について

建物を建築する前に地盤調査を行います。
注文住宅で発生する建物以外の付帯工事費用はいくら?
地盤調査の結果では、地盤を補強した上建築する必要がございまして、ここで50万~150万円程度の費用が発生してきます。

ご提示した金額に幅がある理由としては、改良方法によって施工費が増減することが要因となります。

表層面だけを改良する方法もあれば、何十本と鋼管杭を入れ改良する方法まで様々な工法があり、調査時の地盤状況に応じて、または現場に入る重機を考慮して、施工方法のご提案をしております。

注文住宅で発生する建物以外の付帯工事費用はいくら?
※写真は柱状改良の写真です!

水道管引込工事について

土地に対して水道管がない場合に水道管を引き込む工事が発生します。

分筆(もともと一つの土地を分割した土地)した土地や、住宅が建っていなかった土地に対しては水道引き込み工事が発生するケースが高いです。
こちらは土地の購入時に不動産屋さんにしっかりと説明を受けましょう!

引込工事ですが、50万~150万円程度費用が発生します。

金額の増減する要因としては、引込の距離又は、道路の舗装状況で金額が変動します。

◎金額が高くなるケース

公道からの引き込みで引込距離が長くなる場合です。
公道ですと舗装厚が厚く、復旧費用の金額が高くなります。

◎金額が安くなるケース

目の前が私道でアスファルト舗装がされていない場合です。
配管を敷設して埋戻しを行い終了となりますので、安価な施工が可能です。

公共桝の設置工事

※公共桝とは家の排水全てが合流する最終ますのことです。
注文住宅で発生する建物以外の付帯工事費用はいくら?

出典:金沢市企業局「公共ますとは」

注文住宅で発生する建物以外の付帯工事費用はいくら?
公共桝についても、土地が分筆した場合に取付する必要があります。

費用についてですが、下水道局の設置、管理となります為、取付費用は「無料」となります。

ただ、取付の為に下水道局への申請が必要となります為、申請費、申請手数料が数万円程度費用として発生します。

まとめ

地盤改良工事・・・50万円~150万円

改良方法によって金額が増減します。

水道引込工事・・・50万円~150万円

引込の距離又は、道路の舗装状況で金額が変動します。

公共桝設置工事・・・無償

※別途申請費が発生します。

以上、本日のコラムでした!

住宅建築をご予定の方は是非ご参考にしてみて下さい!

それではまた!

ARCHIBLAST(アーキブラスト)は、東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所です。
狭小地でも広く感じられる住まいを建てたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

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