こんにちは!東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所ARCHIBLAST(アーキブラスト)広報担当の工藤です!
本日は建具についてお話していきます。
まず始めに何故、今回建具について記事を描くか言いますと、当たり前のように私達が生活する上で触れているものですよね?
少なくとも一日に一回は触れる場所があると思います。
空間を仕切る役割や部屋の中を見られないように設けられたりと、空間を「仕切る」機能として建具を使用されていると思います。
しかし最近ではそれ以外に+α「空間にアクセント」を加える役割をもつことも多くなりました。
流行りの言葉でいうと「○○映え」ポイントですね!!!!
なので、お客様が強くこだわる要素の一つでもあります。
そこで今回は「映える」建具の選び方についてお話していきます!
なぜ建具にこだわるのか?
廊下からお部屋に入るときに
「扉を開けるワクワク感」・「この空間に入ってみたい!」
そんな感情を少しでも持つことで私生活がさらに豊かになるでしょう!
建具のデザイン次第では人の生活は変わるかもしれませんね。
まずはこの写真を見てください。
大きなガラスから差し込む光が廊下を明るい印象づけます。
人は普通に明るいところに自然と目がいくので、ガラス付の建具は家に入った瞬間に目に入る最初のアクセントになります。
つまり、お家の印象に決めるポイントということですね。
優しい光がもれたドア!!!!
その先にどんな素敵な空間が待っているでしょうか?
それではあけてみましょう!!!!
今では大手メーカーさんがこぞって「トレンド」を抑えた建具を出していますので
お手頃に好みの空間を作り出すこともできるようになってきました。
近くで建具をみると重厚感がある印象ですね。
こちらは某大手さんのヴィンテージ風扉。
角部屋のおかげで光が入り、開放的で気持ちのいい空間です。
さて次に建具の色の選び方についてお伝えできればと思います。
次にこの写真をみて何か気づきませんか?
実は!!!!!!!!!!!
建具の色味と近しい色のアクセントクロスを選択していますね。
この理由として、ワンポイントで建具を目立たせるのも一つデザインとして美しいですが、
空間のバランス・統一感としてはこのようにクロスと色味を揃えるのも上級者っぽいですね。
ずっと使い込んでいきたいお気に入りの家具があればそれに色を合わせても良いと思います。
素敵なデザインですよね!
こんなお家でのびのび生活してみたいです。
今人気の建具の種類とは!?!?!?
事例を踏まえて説明をしていきます!
【ガラス付の建具】が今最もアツい建具です!
ガラスを使ったデサインにするとどんな印象になるでしょうか!!!
事例を踏まえて説明をしていきます!
何やら可愛らしい建具がたくさんありますね!
近くで見てみるとチェッカーガラスの建具が二つ!
近年はレトロブームやヴィンテージブームですが、ガラスもチェッカーやモール、カスミなど
普通の透明なガラスよりも加工が解かされているものが人気です!
左が開き戸で右が引き戸になっています。
建具の開閉の仕方は異なりますが
デザインが全く同じなので、空間に違和感なく存在しています。
空間の色味は全体的に白系なので、建具の色味が水色系でも浮いていません。
むしろ、アクセントとして空間に色を与えてくれています。
ファンシーでとても可愛らしい空間です!!!!
続きまして!
木製のガラス付の建具です。
建具の横に室内窓を設けていますね。
また壁面には足場板でアクセントに!
シンプルな建具のデザインですが、白ベースの空間に木が活かされていたシンプルな建具が絶妙にマッチング!!
素地のドアは使い込む程、味が増すそんな一面もあります。
木の色味は揃えることで空間に統一感が生まれます。
こちらも同じお家の建具になります。
ステンドグラス調の建具になっております。
真っ白な空間にステンドグラスの赤と青が目立っていますね!素敵です!
シンプルなデザインだからこそ、ガラスでアクセントをつける新しいデザインですね。
他にも事例ではネイビー系の建具を用いてみたり!
真っ白な空間に建具がとても映えています。
存在感がありますね。
今一番人気のダークグレーを使用した建具!
空間全体が色味の濃い中にダークグレーの中間色を入れています。
このように建具一つで空間の印象が変わるのがお分かりいただけたと思います。
空間を仕切るという役目だけでなく
デザインの面でも高く用いた方が新しい建具の価値を見つけられた気がします。
皆さんも住みやすい環境を建具から考えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ARCHIBLAST(アーキブラスト)は、東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所です。
狭小地でも広く感じられる住まいを建てたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。