ここチェック!現場監督が教える新築戸建の施主検査方法!

ここチェック!現場監督が教える新築戸建の施主検査方法!

こんにちは!東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所ARCHIBLAST(アーキブラスト)現場監督の山田です!

本日は「施主検査」につきまして、コラムをお届けします!
※施主=建築主様、住宅ご購入者様

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施主検査とは

施主検査とは、お引渡し前に工事完了の仕上がりをご確認頂くことをいいます。

他社ハウスメーカーさん、工務店さんでも、通常「施主検査」は実施されているところが多いと思います。

アーキブラストでも「施主検査」を実施しておりまして、お引渡し前おおよそ1週間~2週間前に工事が完了したご自宅をご確認頂きます。

一言に施主検査といっても何をすればいいのか?何を確認すればいいのか?
疑問に思う方も多数いらっしゃると思いますので、もう少し施主検査を深堀りして解説しようと思います!

施主検査ってなにするの?

検査と聞くと少し堅苦しい感じがしますが、確認頂く内容としましては大きく分けて以下の3点です!

・図面通りの施工を確認(コンセントの位置、棚の位置等)
・床、壁での補修箇所の確認
・各設備商材の動作確認

実際には検査というより、確認を頂くほうがイメージに近いです。

具体的に何を見れば良いの?

先にあげた3点の確認内容で、具体的に確認する内容をご説明します!

図面通りの施工をご確認

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着工前、お打合せの中でコンセントや照明の配置、壁紙の品番等をご選定頂いた上で工事に入っております。
打ち合わせ内容をもとに工事が完了した現場で図面との整合性アクセントクロスの雰囲気や、コンセントの位置家具の配置をご確認頂く形となります。

床、壁の補修箇所の確認

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こちらでは工事中に発生した細かい傷の確認や、補修箇所の共有となります。

まず、弊社では「施主検査」の前に、「社内検査」を実施しております。

社内検査では、設備機器の動作確認と共にフローリングに対する細かい傷、壁紙に対する傷といった仕上がり確認を行っています。

※YouTubeのアーキブラストチャンネルでは、社内検査の状況を配信していますのでご参考まで!
(主に設備機器の動作確認状況を配信しています。)

工事中に発生した細かい傷につきましては、「社内検査」「施主検査」後に補修専門職人さんにより、綺麗に補修をした後、御引渡とさせて頂いております。

その為、施主検査のタイミングでは
・社内検査でチェックした補修箇所の共有
・お施主様が気になる仕上がりの部分
を確認頂きます。

各設備商材の動作確認

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キッチン、浴室、トイレ、洗面等の動作確認を行います。

主に、給水の吐水確認、排水確認を行います。
こちらも全て「社内検査」にて検査を行いますが、お施主様立会のもと、改めてご確認頂きます。
また、お時間がある際は操作方法のご説明も併せて行います。

以上がお施主様にてご確認頂く内容となりまして、また、アーキブラストで実施する「施主検査」の内容となります。

最後に

先にも申し上げましたように「施主検査」と言いますと少し堅苦しい感じがしますが、あくまで、完了チェックとしての確認です。
仕上がりで気になる部分を確認する、動作を確認する、操作方法に不明な部分があれば確認する。

上記のようなイメージで問題ないかと思います。
ただし、ハウスメーカー様や工務店様によっても「施主検査」の内容は若干異なります。
予め、「施主検査」前に実際の検査内容を担当者様に質問しておいて頂くのも良いかもしれません。

以上、本日は「施主検査」についてでした!
それではまた!

▽アーキブラストでは一年後に無料で点検を行っていますので、そちらの様子もよろしければご覧ください!

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狭小地でも広く感じられる住まいを建てたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

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