「緑豊かな防火地域にローコストで家を作る」
敷地は目黒区の緑豊かな大規模公園の裾にあり、広域避難場所として、敷地を含めた一帯は防火地域に指定され、建物は耐火建築であることが求められました。
アーキブラストでは、RC造や鉄骨造と比較してローコストな木造耐火構造の家をお施主様に提案しました。
「収納のこだわりへの対応」
お施主がお持ちのイメージを具体化するため、アーキブラストショールームにて、延べ5回に渡って打ち合わせを行いました。部屋の中にできる限り物を見せたくないとのご希望に対し、各個室に天吊り型の収納を設け、クローゼット以外に収納を確保しました。また、洗濯機や掃除機などが普段見えないよう、造作の収納を設け、乾燥機能による排熱を逃がすためにスリットを設けるなどの工夫もしています。
「仕上げのこだわりへの対応」
ショールームにある、実物のサンプルを使用しながら仕上げを決めていき、外壁の仕上げ、サッシの色とのバランス、内装扉の仕上げやそのドアノブに至るまで、お施主様のこだわりが詰まっています。アーキブラストはそのこだわりを実現するため、また仕上げ決定をサポートするため、3Dによるビジュアルの提案・本来組み合わせられない仕上げを実現するためのメーカー交渉を行い、オリジナルの仕上げを持つ建築を完成させました。
「造作のこだわりへの対応」
LDKの顔となるTVボードを造作(特注)。寸法の決定までに多くの検討を行い、最終決定したのは竣工直前でした。設計と現場監督で工事の調整を行い、お施主様にご納得いただくまで検討を重ねた結果、ご満足いただいた上で竣工を迎えることができた。