明るいロフトからリビングを見下ろせる縦に空間を使った家
リビングの南側の窓は、当初の設計では腰窓でしたが、吐き出し窓に変更してバルコニーを設けました。こうすることで窓はより大きくなり、直接バルコニーに出ることもできるので、より外部空間が近く感じられる環境となります。この物件ではルーフバルコニーは設けず、2階の個室から上り下りできるロフトを設け、このロフトからはリビングを見下ろせるような開口をつくり、南からの光が入るようにも工夫しています。玄関ホールから階段の上げ裏が見えるように配置を変え、その部分は玄関周辺の収納が置けるようなスペースとして確保。サニタリーに洗面所とトイレをまとめ、洗面所の上にも収納を取り付けています。