ともに暮らし、成長する家
暮らしのイメージを鮮明にお持ちのお施主様と、将来を見越した住まい造りをさせていただきました。
第一種高度地区の厳しい斜線制限の中で、ほしい間取りを妥協なく盛り込むために、道路より低くならない範囲で１階の床高を調整し、３階建てを計画しました。
LDKに2.5ｍの天井高を確保しながら、階段下収納、キッチン脇の小さなパントリーや洗面所とは別の脱衣室など、間取りにも細かな工夫が施されており、家族の暮らしとともに住まいが成長していくイメージで設計しています。
子供部屋、主寝室、WIC、納戸、これらの部屋は隣り合いながら、将来にわたるライフステージに合わせて変化することができる造りになっています。
また３階には、斜線制限を利用したルーフテラスを設けており、部屋と一体的に利用できるアウトリビングとして、暮らし方をより自由にしています。
間口が広く良好な住環境のお土地に対して、厳しい斜線制限を感じさせない、自由度の高い成長する家となりました。
