住み心地の良い家ができました!全てに間取りの工夫が詰まった住まいです。細かなアイデアを玄関から順にみていきましょう!
【ポーチから玄関】
まず玄関ポーチ空間には、家族みんなの自転車スペースを確保。ここに2階をオーバーハングさせることで”ビルトイン駐輪場”としています。時にはゆったりとした”屋根のある半屋外空間”として多用途に活用できます。
玄関引戸を入ってすぐ脇の土間ストレージは、趣味のキャンプ用品の収納に最適です。靴の脱ぎ履きラインも長く設けてあり、家族が一度に出入りすることだってできます。また、ホールの一角にスタイリッシュな手洗いコーナーを設け、帰宅後すぐに手洗い、うがいをすることもできます。
【LDK】
LDKの入口は、住まいにとって大切なアクセントとなる扉ですので、お気に入りのものを選定しました。大開口サッシからは、外のウッドデッキにフラットに出入りすることができ、室内から続くアウトリビングとして一体的なコミュニケーションをつくることができます。吊戸をなくした開放的なキッチンは、あえて一部を壁にして、忙しい毎日の中でもキッチンがキレイに保てるように工夫しています。また、玄関ホールからキッチンへのショートカットルートがあり、毎日のお買い物から冷蔵庫への収納動線が楽になるように計画しています。リビング空間とは少しだけ区切られた位置にダイニングスペースがあり、キッチンとの連携がスムーズになるように設計されています。
【2階、水廻り】
2階は個室と水廻りです。寝る前や朝風呂に入ってそのまま個室で過ごすことができます。
水廻りは2枚の引戸を開放することで回遊式になっています。廊下⇔サニタリー⇔浴室⇔サニタリー⇔ファミリークローゼット⇔廊下と、サニタリーを中心に回遊しながら自由にアクセスできます。それはランドリー動線でもあり、家族の衣類の洗濯と収納といった家事を楽にしてくれます。
【2つになる個室】
廊下に確保した絶妙なスペースは、大きな家族収納となっており、誰でも自由に使うことができます。子供部屋は大きな9帖の部屋としてスタートしつつも、家族の成長と共に、時には2部屋に仕切ることもできる可変性のある間取りとなっています。
このように、住まいの工夫がいたる所に詰まったこの住宅は、家族と共に成長して、住みやすさだけではない、
もっともっと愛着のある“我が家“になっていくことでしょう。