空へ。土地の特性を活かした、光溢れる最上階リビング。
商店街沿いの11坪の土地に、3階建ての戸建て住宅をつくりました。お施主様ご夫婦はとてもアクティブで、2人の生活スタイルを書き出して頂くことから計画をスタート。当初は、弊社の「セカンドオピニオン相談会」にご参加頂いたのがキッカケで、アーキブラストならではの中立的な立場で、お施主様にとってベストな住まいづくりをご提案させて頂きました。
周囲を、高さ10m程の建物に囲まれ、唯一空いているのは北側の道路だけ。それでも、光を入れたい、という当然のご希望にいかにお応えするかが、プランニングのポイントでした。
いままでさまざまな狭小地で試行錯誤してきた弊社のノウハウを活かし11坪の土地に、お施主様のご希望が詰まった車庫付き2LDKを計画する。
真っ先に、リビングを最上階に設けることにしました。そこに吹き抜けを設け、ハイサイドライトを設置し、更に屋根を工夫して作った窓を活かすことで、周囲の建物よりも高い位置からリビングに光を取り込んでいます。屋根を工夫して設けた窓は、高い位置の南側の窓になるので、1日中リビングに優しい光を注ぎ続けてくれます。北側のバルコニーの先からも光が反射し、回り込んでくる優しい光となり、リビングを包んでくれています。
住宅は十人十色。お施主様の生活スタイルと土地の特性を掛け合わせることで生まれた、空へ伸びる住宅です。