15坪49.5平米の狭小地で快適に暮らせる人数とは?

15坪49.5平米の狭小地で快適に暮らせる人数とは?

ARCHIBLAST(アーキブラスト)は、東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所です。

こんにちは!設計の原田です!
都心で新築注文住宅をお考えの方は、狭小の土地をご購入される場合も多くあるかと思います。
では実際その土地に住宅を建設した際、心地よく暮らせるのか?狭いと感じないか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は狭小地住宅で心地よく住める家族の人数は何人ほどなのかご紹介していきたいと思います!

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狭小地、狭小住宅って?

15坪49.5平米の狭小地で快適に暮らせる人数とは?
狭小地とは、字の通り「狭い土地」のことを指します。
一般的に15~20坪以下の土地のことを狭小地と呼ぶことが多いです。
その上に建物が建っていれば狭小住宅とも言います。狭小地は土地面積が小さく三角地や台形地など不整形地が多く見受けられますが「狭小地=悪い・住みづらい」というわけではありません。
間取りの工夫次第で空間を最大限活用した住まいの設計も可能ですし、何より都心ということでアクセスの良さがメリットとして挙げられるでしょう!

今回は狭小地と呼ばれることの多い、15坪の敷地で快適に暮らせる人数を考えていきます!

15坪ってどれくらい?

そもそも、15坪の土地とはどのくらいの大きさなのでしょうか。
1坪は1間×1間の正方形で表され、さらに1間とは6尺(1尺は約30.3㎝)のことです。
ここから計算すると、1坪が約3.3㎡となりますので、15坪は約49.5㎡となります。

15坪には何㎡の家が建つの?

同じ敷地面積でも、その中で建物を建てられる割合(建ぺい率)や、敷地面積に対する延べ床面積の割合(容積率)が用途地域や建物の形状によって異なります。

建ぺい率・・・

30%から80%の間で定められていますので、15坪の土地には最大49.5×0.8=39.6㎡の建築面積の建物が建てられます。

容積率・・・

「敷地面積に対する建物の立体的な容積比率」のことです。

狭小住宅では容積率160%の物件が多いため、今回は160%で計算してみましょう!
49.5×1.6=79.2㎡の床面積となります。
79.2㎡の床面積では一般的に2LDKが多く、3LDKにするとそれぞれのお部屋を大きく取ることは難しくなっていきます。

■□■建ぺい率と容積率について詳しくはこちら■□■

快適な住まいはどれぐらいの広さ?

まず、世帯別に見て、快適に暮らすことができるのか国土交通省発表の住生活基本計画における居住面積水準を参考に見てみましょう。

最低居住面積水準とは?

世帯人数に応じて、健康で文化的な住生活の基本として必要不可欠な住宅の面積に関する水準のことです。

誘導居住面積水準とは?

世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準のことです。

誘導居住面積水準は下記の通り、住みたい場所により表の見方が変わります。

住生活基本計画における居住面積水準
・都市居住型・・・都市の中心及びその周辺における共同住宅居住を想定
・一般型・・・都市の郊外及び都市以外の戸建住居住を想定

出典:住生活基本計画における居住面積水準

この表から家族の人数と床面積の関係を見ていきましょう!

単身者

上記表を参考にすれば、単身者の最低基準面積は25㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で40㎡・一般型で55㎡となります。

2人家族

上記表を参考にすれば、二人家族の最低基準面積は30㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で55㎡・一般型で75㎡となります。
単身者やお2人住まいの最大のメリットは、部屋数を減らして大きな部屋をまとめることによりゆとりある暮らしが叶いやすいことではないでしょうか。

3人家族

上記表を参考にすれば、3人家族の最低基準面積は40㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で75㎡・一般型で100㎡となります。
お子さまの成長過程にも柔軟に対応できる広さで、プライベートスペースの充実も確保できます。
リビングを広くしたり、ゲストをお招きしてもゆとりのある暮らしができますね!

4人家族

上記表を参考にすれば、4人家族の最低基準面積は50㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で95㎡・一般型で125㎡となります。
2LDKの場合、お子様二人がそれぞれのお部屋が欲しいとなったときに問題が発生するかもしれませんね。
3LDKであれば、大きな面積は取れませんが主寝室の他に2つ部屋が確保できます!
お子さまのいらっしゃるご家族にとってまず、優先されるのはお子さまのことだと思います。
年齢によって個室が必要になる時期や部屋をシェアするのか、異性か同性かによっても考えていかなくてはなりませんよね。

5人家族

上記表を参考に計算すれば、5人家族の最低基準面積は60㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で115㎡・一般型で150㎡となります。
5人家族では3LDKにするか、4LDKにするかで迷う人が多いようです。
夫婦2人に子どもが3人の場合子どもの年齢によもよりますが、できるようであれば4LDKをおすすめします!
子どもが小さいうちは、5人家族で3LDKの家に住んでも不自由を感じることはほとんどありませんが、子どもが小学生や中学生になる頃には、「一人部屋が欲しい」と考え出す出す年齢に達するため、少々問題が発生する可能性もあります。
ただ初めは3LDKで設計して、後々壁を施工して部屋を二つに分けられるように設計することもできます!

ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回検討している79.2㎡の住宅では4~5人家族が快適に暮らすことのできる最大人数の目安となってきます!

ここからは最低基準面積のみを参考に考えてみましょう!

6人家族

上記表を参考に計算すれば、6人家族の最低基準面積は70㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で135㎡・一般型で175㎡となります。
今回検討している15坪の土地には79.2㎡まで建築できますので最低基準面積は確保できていますね!

7人家族

上記表を参考に計算すれば、7人家族の最低基準面積は80㎡・誘導基準面積水準は都市居住型で155㎡・一般型で200㎡となります。
ここで今回検討している15坪の土地に建てられる最大の床面積は79.2㎡でしたので、7人家族以上の場合、最低基準面積は確保できないということになります!

最後に

いかがでしたでしょうか?
あくまでも最低居住面積水準とは世帯人数に応じた、健康で文化的な住生活の基本として必要不可欠な住宅の面積に関する水準のことですので、最低限必要な面積となっています。
実際、今回の79.2㎡の建物は6人家族までは最低居住面積水準を満たしていますが、3LDKに6人が住むと考えると、狭く感じる方が多いと思います。
間取りから考えると4~5人家族を堺に狭く感じるのではないでしょうか。
狭小住宅をお考えになる際は参考にしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!

ARCHIBLAST(アーキブラスト)は、東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所です。
狭小地でも広く感じられる住まいを建てたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

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