こんにちは!東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所ARCHIBLAST(アーキブラスト)現場監督の山田です!
本日は「間取りのトレンド」についてコラムを書こうと思います!
間取りのトレンドについては、施工監督というアーキブラストの中で最も現場寄りの私がお話するのも大変恐縮ではありますが、私個人目線にてお話できればと思います。
狭小地の間取り
ARCHIBLAST(アーキブラスト)では、目黒区、世田谷区、品川区、大田区、いわゆる城南エリアを中心として設計施工をしております。
城南エリア問わず都内での建築ですと、土地が狭いため土地いっぱいに3階建てという作り方が最も多いと感じます。
その為
1階 → 駐車場、水回り
2階 → LDK、キッチン
3階 → 洋室 2部屋
という間取りがベーシックとなっています。
こうしたベーシックな間取に対してどうトレンドを取り入れるか?
私の考えるトレンドは以下3点です!
1.ワークスペース
2.駐車場なしの家
3.リビング床からフラットに作るバルコニー
それでは一つずつご紹介します!
1.ワークスペース
以前からワークスペースという定義、考え方は有りましたが、昨今のコロナ情勢化の中でリモートワークをされるため、間取りにワークスペースを取り入れるお施主様が増えてきていると感じます。
どこに取り入れるかは自由です!
リビングの片隅にカウンターを設けてワークスペースにするのも有りですし、仕事に没頭したい方は思い切って個室にするのも良いかもしれません。
各々のライフスタイルに合わせ、取り入れることが良いと思います!
2.駐車場なしの家
現代ではサービスやモノをシェアすることが主流となってきています。
オフェスのシェア、洋服のシェア、中には腕時計のシェアサービスもあるようです。
その中でカーシェアサービスについては市場規模も大きいものとなっています。
街中を歩けばパーキングにひとつシェアカーがある時代です。
車に興味がない方は思い切って駐車場を諦めるというのも都内に新築を建築される中では選択肢の一つかもしれません。
駐車場を無くしてお部屋を設ける?
収納を設ける?それともワークスペース?
容積率(建築物の延べ面積の、敷地面積に対する割合のこと)を考慮した上、一度ご検討する価値有りです!
3.リビングからのフラットバルコニー
アーキブラストで建築する物件で、リビングからバルコニーへ段差を付けない作り方をよく設計させて頂いております。
その際に開口として大きなサッシ(窓)を設けると、開けたときにリビングが広がった感覚を感じます。
都内の狭小地では有効なテクニックだと思います。
おうち時間が増えた現代では、バルコニーでバーベキューをするのもいいですし。
窓を開けて夜空を眺めるのもいいかもしれません。
情報量の多い現代、忙しく過ぎ去る日々。
ご自宅ではできれば何も考えずにゆっくりと時間を経過させたいものです。
ライフスタイルが変化する中で時代とご自身の生活に合わせた間取を一緒に考えていきましょう!
本日はここまで!それではまた!
ARCHIBLAST(アーキブラスト)は、東京・都心ならではの狭小地にローコストでデザイン注文住宅を設計・施工する建築設計事務所です。
狭小地でも広く感じられる住まいを建てたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。